パタヤのカフェ&レストラン-パタヤ・バンコク食べ歩き(4)

ジョムティエンのコンドミニアムからパタヤに移動して3つ目の滞在先となったのはThe Base Centralという名前のコンドミニアムで、その名前のとおりパタヤの中心の便利な場所にある。ここからだとソンテウとBolt(タクシー配車アプリ)を使えばパタヤの名店を片っ端から縦横無尽に訪れることができる。もちろん滞在日数が少ない私たちには自ずと限界があるので行けるところはかなり絞られてしまったが。

ツリータウン(サードロード沿い)

コンドのすぐ近くにあるツリータウンという飲食店街には安くて美味しい屋台料理のお店やバーなど多くの店舗が連なっている。私たちはバーには興味がないけれど食べるものには最大の関心があるので、パタヤ初日の夕飯は観光客に大人気というこのレストラン街に早速出かけてみた。

食べるお店を決めたは良いがなかなか席が空かず、一人黙食中のヨーロピアン男性の向かい側の席に案内された。料理が出てくるまでだいぶ待たされたので、必然的にこの男性と片言英語で会話することになった。私が聞き出したのは(笑)この男性がフィンランド人であること。フィンランドの代表的な料理はトナカイの肉を使ったもので、煮たり焼いたりいろいろな料理法があるがどれでも大変美味しいとのこと。トナカイの肉はさっぱりしてジューシーらしいが私たちは未体験のためいまひとつ共感できず、、、(日本でもトナカイの肉って売ってるのかしら?)  彼は3週間の旅のうちタイではパタヤだけに1週間いるつもりとのことで、私たちが行ってきたジョムティエンの写真を見せても観光にはそれほど興味がないらしい(笑)。うれしそうな表情を浮かべながらここにはたくさんの女性がいて楽しいと言っていたのを見ると、ちょっとした出会いを期待しているらしい。多分30代かな?

料理は美味しかったが、ここは(というよりパタヤ全体か)ジョムティエンのカフェやレストランよりお値段高めになっている印象。ここでもちょっと食べきれなくてフルーツサラダはお持ち帰り袋に入れてもらい、翌朝のデザートに。お値段はココナッツスープ、ミックスベジタブル、フルーツサラダ、ごはん、水で合計400バーツ(約1600円)。

 

Manee Meena(The Base CentralからBoltで約30分)

田んぼに囲まれたレストランということで、バリ島で良く見かける離れの作りに興味を引かれて出かけたのがここManee Meena。パタヤから車で30分程度と郊外に位置するので当初からBoltで行くことしか想定していなかったが、片道101バーツ(約400円)という破格の値段には二人でビックリ❕Boltさえ使えば車を持っていない観光客でも気軽に行けること間違いなしだ。私たちは日程の都合でパタヤから行くことにしたが、ジョムティエン方面からの方が距離は近いようだ。場所にもよるだろうが。

入口を入るとすぐ右手にインコたちがたくさん飼育されているケージがある。人懐っこいインコはケージの中からこちらに近づいてきて遊んでくれるのを期待しているかのような目つきをする。こんなお茶目なインコの他、ウサギや他の鳥たちもいて到着と同時にまずは彼らの姿に心癒される。続いて店内に入ると田んぼの中に点在する席に案内されるが、私たちが着いたときは平日の昼時なのに空いていて席は選び放題といったところ。少しだけ迷った末、田んぼを右手に見て直進した突き当りの席に落ち着くことに。

この店に限った話ではないのだけれど、こちらでは料理をオーダーする際にはどのくらいの辛さに仕上げたら良いかをお客に必ず聞いてくれる。私たちは二人とも辛さに強いわけではないので、少しだけねと言って調整してもらうが、滞在中一度も辛過ぎて食べられないという経験はしなくて済んだ。この店のトムヤムスープも一見辛そうに見えるけれどそれほどではなく、とても美味しかったのできれいに完食してしまった。

お値段の方は、カニと魚のソムタム(89バーツ)、豚のバジルガーリック炒め卵乗せライス(115バーツ)、トムヤムスープ(200バーツ)、スイカジュース2(160バーツ)、美味しい料理をこれだけ食べて、景色を堪能して、たくさんの動物たちと触れ合って、全部で564バーツ(約2,250円)とは!円安をものともしないこの価格には驚くしかない。

ここのスタッフはほとんどタイ語しか話さないもののみなさん心優しい人ばかり。私たちがランチタイムを堪能して帰ろうとすると何枚も写真を撮ってくれたりして、本当に何から何までサービス満点だった。期待していた以上の美味しい体験は定番の観光にはないユニークで思い出に残るものとなった。

 

モンチャーンカフェ(Manee Meenaのお隣さん、エレファントビレッジ内)

Manee Meenaから200mほど歩くと象さんと触れ合えるエレファントビレッジがあり、その中に動物たちと触れ合えるミニ動物園やおしゃれでユニークな構造のモンチャーンカフェがある。ビレッジの入園料は300バーツ(1,200円)で、これにはワンドリンクのサービスと、フリーの屋外ショー付きとのこと。ちょっと珍しい動物たちもいるので子連れにも楽しめそうな場所だと思う。

さて、マンゴージュースとカフェラッテを手に私たちが腰を落ち着けた場所は?川を見下ろす位置にあるこんな場所(まつやさんが座っているところ)。私はここに荷物を置いてメインの撮影ポイントである象さんたちの通り道へ行ってビデオを撮っていた。【追記】撮影したビデオの一部はTwitterに掲載済みなので写真下のリンクからどうぞ

観光客のエレファントライドの様子はこちら

 

Any Time Cafe(バリハイ桟橋付近)

PCR検査に行った帰りに立ち寄ったのはこのAny Time Cafe。パタヤでは有名な歓楽街ウォーキングストリートの奥、バリハイ桟橋に出る道の角に位置するカフェ。店内もおしゃれで2階のテラス席から眺める港の景色は長い間眺めていても見飽きることがない。

このカフェは伝統的なタイ料理を見た目も美しくアレンジして提供しているようで、メニューを見ているとどの料理もみーんな食べてみたくなるようなおいしそうなものばかり。で、私たちがオーダーしたのはまつやさんがシーフードのブラックペッパーソース&ライス(229バーツ)、私はソムタムとポークネックグリルのコンビ(199バーツ)。どちらもものすごく美味しかったので決して高いとは思わない。

 

 

 

パタヤのカフェ&レストラン-パタヤ・バンコク食べ歩き(4)” に対して2件のコメントがあります。

  1. White より:

    モモさんたちと一緒に旅した気持ちにさせていただいた気持ちに…♪ありがとうございます。

    1. momo より:

      Whiteさん、お久しぶりー! 旅行記読んでもらえてうれしいです。まだまだ一生懸命書いていきますので、引き続きフォローしてもらえると嬉しいです。

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