ラジオ体操で地元の人たちと交流-ポールと私の日米会話(7)

このところポールと私の夫は近所の公園で行われているラジオ体操に通っている。

ラジオ体操といえば、子供の頃、夏休みには欠かさず通った人も多いはず。今もNHKのラジオ第一で毎朝6時半から放送されていて、その開始時間に合わせて近所の老若男女が集まっているらしい。えっ、私? 朝が弱いものでムニャムニャ、、、(笑)

アメリカ人がラジオ体操に通うと、、、

先日はポールが寝坊して、といっても本人曰く「5時に目が覚めたので2度寝したらもう終わっていた」そうだが、今日は夫が同じパターンで寝坊したので、ポールは一人寂しく参加したのだそうだ。

そうしたら、いつもは話しかけることのないおばさんたちが、あれこれ話しかけてきて「あらー、日本語上手ねえ」って褒めてくれたり、あれこれ説明してくれたりでかなり賑やかだったらしい。本人は褒め言葉以外はサッパリわからなかったようだけれど。

更には5〜6人の子供たちが「あっ、ガイジンだー!」って寄ってきて、彼を取り囲んで動作を真似るのだそうだ。「でも、僕がちゃんと覚えてないから、間違った動作もそのまま真似しちゃうんだ」とのこと。あらら、それは責任重大。でも間違えるのもご愛嬌。親しみを感じてもらえてかえって良かったのかも。

やっぱり一人で行動すると、何やかやでコミュニケーションも活発になるみたい。篠笛仲間もこんな感じだし、これも夫が多趣味のおかげってところかな。

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