2023年2月の検定作品(楷書、草書、隷書)

今回はちょっと気が乗らなくて検定はパスしようかと思っていたところ、先生から1点だけでも出すよう言われたのでなんとか頑張ってみた。しかも出すとしても隷書と草書だけで精一杯だと思っていたのに、作品を一生懸命書いているうちにちょっとやる気が出てきて楷書も書いてみようという気になった。どうしてだろう?

というわけで今回は楷書、草書、隷書の3点の検定作品を提出することができた。

楷書-8段

7段以上はお手本なしの創作となるため、課題の文字を自由に書いてみたのがこれ。4文字となると配置や太さなどバランスを取るのが意外と難しい。久々に楷書を書いてみたが、たまには初心に戻って楷書を書くのも良いものだと感じた。次回は行書も書いてみようかな?

 

草書-4段

いつものように草書はやっぱり苦手意識が先に立つ。そもそも書けてるんだか書けてないんだか判断するのも難しい。それでもたくさん書いているうちにバランスの悪いところや適切な線の太さなんかもわかってきて、それなりに形ができてくるのがおもしろい。

 

隷書-準4段

うーん、一番好きな隷書ではあるのだけれど、、、このくらいになってくると意外と書けてないことがわかってしまう。草書とは反対に隷書の方がこれからは難しく感じるのかもしれない。

 

検定課題の読みと意味

2023年2月3日検定作品-読みと意味

2023年2月の検定作品(楷書、草書、隷書)” に対して2件のコメントがあります。

  1. より:

     3種類の清書提出って、大変ですよね。
    最初は書くことに気が進まなくても、書いているうちに無心になってしまう感じでしょうか。
    momoさんの集中している姿を想像してしまいます。
     上級者になるとお手本なしの創作なんですね。確かにバランスとかも考えて選定するのは
    意外と難しいんですね。画像からは、とても美しい筆使いを感じます(偉そうにすみません)。
     最近、筆はおろか、筆記用具を持つ機会がめっきり減っているので、文字を綺麗に書くって
    今更ですが、鍛錬も必要だよな・・・等と思ってしまいます。
    次回も、楽しみにしています!!

    1. momo より:

      新さん、コメントありがとう!
      当初は気が進まなかったのに書いているうちになんかモードが切り替わった感じで(笑)不思議なものですね。
      集中しすぎるとかなり頭が疲れる感じですごく甘いものが食べたくなります。この集中力を発揮するところが何かとても頭に良さそうな気がするので、もしかしたら認知症予防になるかもしれませんね。

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