公衆衛生後進国の日本の現状

今回のコロナ騒動で私は海外・国内共に多くの記事や論文を調べまくってきたが、そのほんの一部だけをこのブログで記事にしてきた。というのも、たとえ信頼できる重要な情報であっても運営側の意向に沿わないものは簡単に削除されてしまうという現実がある上、考え方の違いから生じる家族や仲間内の分断なども考慮すると、掲載を躊躇したり中止せざるを得ない情報も多々あったからだ。

このところ週刊新潮の連載記事をはじめ、ようやくワクチン被害の実態なども取り上げられるようになってきた。海外で報じられていた情報が半年から一年くらい遅れて日本でも少しずつ明らかにされるようになってきたのは良い兆候と見て良いのだろうか。

そんな中、今回はこれまでと少し観点を変えて、公衆衛生の面から参考になりそうな京都大学の藤井聡氏と元厚労省医療技官の木村もりよ氏の対談を取り上げてみたい。公開からすでに7か月も経っている上、両氏共に有名な先生なのでこの動画はもうご覧になった方も多いとは思うが、見逃した人のためにあえてここでも紹介しておくことにした。

私自身今回のコロナ騒動を通じて医療関係者の声などから医療界の諸問題(裏事情も?)を知ることになったし、実態を知らずにいると間違った判断をしてしまうという当たり前の事実も再認識させられた。国家予算の中で膨らみ続ける医療費の問題を考える上でも、こういう日本社会を俯瞰した冷静で本音のトークを聞くことの大切さを多くの人に気づいてもらいたい。特に偏向報道がまかり通っている日本のテレビや新聞ばかり見ていると、知らず知らずのうちに間違った方向に誘導されてしまいかねないことも肝に銘じておきたいものだ。

以下の動画は1、2に分かれて編集されており1の方には木村もりよ氏の経歴なども紹介されている。2の方は少し長いが、できればそちらを優先的に視聴した方が良いかもしれない。

こちらは前編

こちらが後編(本編)

 

 

公衆衛生後進国の日本の現状” に対して2件のコメントがあります。

  1. Yoshi より:

    木村もりよ先生はいつもブレないで自論をはっきりおっしゃるのでとても参考になりますね。国民の幸福という観点からずれている、今の医療態勢を見直さないと、必要のない検査や投薬もなくならないということがわかりました。

    1. momo より:

      ほんと、二人ともはっきりものを言う人たちなので聞いていても気持ちが良いです。
      検査→不要な投薬はぜひやめていただきたい。国民の薬を欲しがる体質を変えないとそれも難しい気がしますが。

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