ジョムティエンのマーケット-パタヤ・バンコク食べ歩き(6)

ジョムティエンには地元の人たちの毎日の食を支える大きな市場がいくつもある。今回の旅ではそのうちジョムティエンナイトマーケット、ラタナコン市場、テバシットナイトマーケットの3か所に行ってみた。

ジョムティエン・ナイトマーケット(ビーチロード沿い)

滞在先のコンドから一番近くにある市場。ソンテウなら数分で着いてしまうが、徒歩だと20分程度歩くので散歩がてら行くのにちょうどよい。客層は場所柄観光客や海外からの長期滞在者が多いとあってとてもきれいに整備されている。

12月の観光シーズンがまだ本格的には始まっていないので観光客はそれほど多くはないものの、思ったより賑わっている。飲食用のテーブルセットなども置かれていて買った物をその場で飲食できる。私たちはすでに夕食が済んでいたのでここではフレッシュオレンジジュースを飲んだだけだったが、ノリの良い音楽を聴きながら周囲の様子を見ているだけでワクワク、旅行気分が一層盛り上がってくる。

余談だが、タイのミカンは生でそのまま食べるよりジュースにした方が何倍も美味しい!果肉の酸味と甘味のバランスが良いので味は良いのだが(変な甘味がないため)、原種に近いせいか種が多かったり袋の厚みもあって食感がよろしくないからだろう。タイ人もミカンはジュースにして飲むのが一般的だと聞くので同じように感じている人が多いのかも。

ラタナコン市場(テパシットロード沿い)

パークタワーを見学した後せっかくこのあたりまで来たのならもう少し足を延ばしてみようということで、果物売り場メインのラタナコン市場まで行ってきた。実は歩いて30分くらいかかったので、少し足を延ばした程度ではなかったかも(笑)。暑かったしなあ。まつやさん、付き合わせてしまってごめんよー!

ところでフルーツの旬は雨季前が一番種類も多く美味しいものが出回るそうだが、一方で乾季の12月は出回る果物の種類も限られているようだ。ただスイカやバナナは通年ものなので、ここでは迷わずスイカとバナナを購入。

因みに私は血圧対策として毎朝バナナ&ヨーグルトを食べている。スイカは暑くて喉が渇いたときに「食べるジュース」として滞在中は常備しておきたいもののひとつだ。

テパシット・ナイトマーケット(テパシットロード沿い、金・土・日のみ営業)

行きはビーチロードからテパシットロードとの交差点までソンテウで、ここからテパシットロードだけを往復しているソンテウに乗り継いでようやくたどり着いたものの、この市場は広大で目指す食べものエリアがなかなか見つからない(スクンビットロード寄りの位置だった)。ようやくたどり着いた頃にはすでにふたりともお疲れ気味。何せ揃ってセブンティーズですからねぇ(笑)。それにあまりにも人が多すぎて買い物するのも一苦労なので、結局食べたいものだけ買ってそそくさと帰ることにした。

ソンテウだとかなり時間がかかりそうだったので、大混雑のテパシットロードからスクンビットロードへ出てBoltで帰ることに。今回の滞在中、Boltは8回利用したがこの時だけスムースなやり取りができなくてちょっと手間取ってしまった。でも来てくれたドライバー氏は混雑したメイン通りを避けて裏道を走ってくれたので、渋滞にも合わず速やかに帰って来ることができた。さすが地元民!

 

ところで食べたかったものというのは化粧塩が施された大きな丸焼きの魚(帰宅頃には塩が...)と、タコ・イカなどのシーフードをグリルしたもの。魚にはたくさんの野菜類も付いていて160バーツ(約640円)。二人で食べても食べきれないほどの量だったので、残りは翌朝のまつや粥(笑)の良い具になってめでたしめでたし(笑)。

 

 

 

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