旅カメラは高画質の写真が撮れればスマホで十分

チェンマイ旅行での写真撮影は一眼レフも持って行くつもりでいたのに、出発直前になって心変わり。せっかくリュックの中をプチ工作して準備していたのに、やっぱり荷物を軽くしたいという気持ちの方が勝ってしまった次第(笑)。

HUAWEI-P20で撮影した画面

HUAWEI-P20で撮影した画面

旅の写真にはHUAWEIのP20がピッタリ

フォトコンテストに応募する気もないし、凝った写真を撮るわけでもない私には、今回の旅を通して、高画質のスマホさえあれば旅カメラとしてはこれで十分だと実感できた。

P20なら暗い場所でもかなり綺麗に撮れるし、ポートレートモードにすれば一眼レフに近い感じのボケも出る。これなら重いカメラを持って歩き回る必要もないなあ、というのが今の正直な気持ち。

それにしてもこの数年のスマホカメラの高機能化には驚くばかりだ。レンズが3つも付いていたり(背景のボケ効果)、AIを搭載したり(シーンにあったモードを自動選択)と、シャッターチャンスを逃したくない旅行では、ポケットから出して即撮れるこの軽快さは何ものにも変えがたい。

P20はIIJmioのキャンペーンで購入しました。お値段は税込67,824円。更に後日8,000円分のamazonギフト券が送られてきたので、実質60,000円弱の金額です。

スマホとしてはそこそこ高いお値段ではあるけれど、機能性なども考慮すればかなりコストパフォーマンスが高いと思う。何せコンパクトデジカメ以上、一眼レフに迫る高画質なので。

スマホだけなら写真の整理がしやすい

今までは一眼レフやスマホで撮った写真を編集や管理のためにiPadに転送していたので、タイミングによっては写真の時系列が前後してしまったり、使っているアプリごとに重複した写真が保存されたりして、煩雑な管理を余儀なくされていた。不要な写真を削除する手間も半端ない!

今回はすべてスマホ撮影に絞ったお陰で重複写真は激減したし、管理が楽になって気分スッキリでいられるのもかなりのメリット。これであと数年は不満なく使っていけるかも。

P20で撮影した参考写真

P20は夜間や逆光、コントラストの強い所などでもかなり綺麗な写真が撮れる。若見え効果?も素晴らしい!チェンマイで撮った写真の中からいくつか参考になりそうな写真をピックアップしてみると…

ね、結構いい感じに撮れているのでは?

残された課題はFeliCa搭載のみ

旅カメラとして海外で使う分には何の不満もないものの、実はまだ解決できていない問題がある。それはこのP20にはおサイフ機能(FeliCa)がないことだ。

国際標準のNFCは搭載されているものの、国内で使いたい肝心のFeliCaには対応していない。なので普段の生活では4年くらい前に買ったXperia J1 Compactをおサイフ機能のためだけに持ち歩いている。もちろんこちらのsimは解約済みなので運用コストはゼロだけれど、2つもスマホを持っていると充電やら収納場所やらで気を使うのも2倍になる。正直言って面倒くさい!

おサイフ機能というのは一台のスマホでSuica、nanaco、WAON、楽天Edyなど複数の電子マネーが使えるサービスのこと。simフリーのスマホでFeliCaが搭載されている機種はまだまだ少ないのが現状なのです。特に高画質のカメラ付きとなると…

NFCはFeliCaの上位互換性を持っているそうなので、このP20(NFCは搭載)がそれに対応できるようになるのか、それとも高画質カメラ&FeliCa対応のsimフリー機が出るまで待たなければならないのか、そのあたりはまだわからない。どっちにしろこの問題が解決するまではスマホの2台持ち状態から抜け出せそうもない。

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