お寿司と鬼百合-ポールと私の日米会話(16)
ここ2か月くらい毎週ポールとランチに出かけている。早稲田や高田馬場周辺で、安くて美味しいものが食べられるお店が中心だ。
今まで行った中でこのブログで書いてないお店は、にんじんや、ソムオー、soujyuあたりかな?これはそのうちに紹介するとして、昨日は戸山公園のすぐ側にある助寿司に行ってみた。
助寿司でランチ
この店の前の小道はポールのお散歩コースなので前から知ってはいたものの、入ったことはないそうだ。確かに外国人(しかも日本語がよくわからない)が一人で入るにはちょっと勇気がいるかもしれない。今回私がこの店に気づいて誘ったおかげで、ようやく念願が叶ったという次第。
何しろお寿司一人前が600円、1.5人前が800円と、うれしくなるようなお値段なのだ。もちろん高級魚を使っているわけではないし、見かけもそれなりではあるけれど、お味はまずまずで、すし酢の加減とにぎり具合が丁度良い。新鮮な魚を使って上手にホームメイドしたようなお寿司という印象だ。ポールもすっかり気に入った様子。
それにしてもこのお店、1時過ぎなのにものすごく混んでいてびっくりした。多分早稲田の学生や近所の人が多いのだろうけれど、外国人も混じっていたりして、知る人ぞ知るお店ではあるらしい。他にも魚の照り焼き定食ほかいろいろあるので、また行くことにした。
箱根山の鬼百合ほか野草の保護
食後は定番のお散歩会話で箱根山へ。お花見シーズンも終わり、いつもの静けさが帰ってきたようでホッとする。
登り口のあたりで何やら作業中の男女3人を発見。杭を打ち込んだり細いロープを張ったりしている。何をしているのか気になって聞いてみると、「鬼百合を保護するために立ち入り禁止のロープを張っているんですよ」とのこと。
最近は外国人も増えたり(と、ポールをチラ見)、山菜採りに来たりして、放っておくと踏みつけられてしまうのだそうだ。せっかく鳥が運んでくれた種が根付いたので、ちゃんと育ってほしいと保護のためのロープ張りをしているのだった。
作業をしている男性に「宝鐸(ほうちゃく)というのは寺院建築物の軒先の四隅に吊り下げられた飾りのことですよ」とも教えてもらった。そのついでに「オレはホウチャクじやなくて、オウチャクだけど」とかダジャレを言ってたけれど。
踏まれたり、採られたりせずに無事に花を咲かせてほしいものだ。こうなると開花の時期を見落とさないようにしないとね。
因みにポールの育ったユージーン(オレゴン州)でもこちらで見かけるのと同じような野草が多いとのこと。目下のところ、花や樹木の名前をお互いに日米語で調べたりしているが、何せ二人揃って記憶力が……(笑)
今お昼時なので、お寿司の写真に涎が...
また高田馬場〜早稲田界隈ランチに行きたくなりました。
そうか、もうすぐツツジの季節なんですね。
箱根山で作業していた方達は、そういう係の方でしょうか。もしや自主的に?
ブログを読んでいると、通りすがりの会話のやり取りが目に浮かぶよう。「ポールさんをチラ見」には吹き出しました^^
鳥が運んで来たなんて、素敵ですね〜
無事に咲いてほしいです。
一人前600円とはビックリ価格(´⊙ω⊙`)
1.5人前の、ずり落ちそうにギュウギュウな感じが素朴で和みます(笑)
高田馬場は、まだまだ穴場がありそうですね!
cleaさん、そうそう素朴感満載ですよねー。お味噌汁もお魚の出汁が効いていて美味しかったですよ。高田馬場にはコストパフォーマンス抜群のお店がたくさんあって楽しめますね。白鳥さんと行った創作フレンチ?のsoujyuとか、ロシア料理のチャイカ、それにテラス席があるウルスラとか、、、タイやベトナム料理以外にもよりどりみどりで選ぶのに迷うほど。またcleaさん希望のお店に行きましょう!
ポールさんとお散歩。違った視点からの見方が出来て面白いですね。お寿司の値段がリーズナブル。最近流行りの回転寿司近くにできたので行ってみたら、一皿100円と安いけどよくこれほどネタが薄く出来たなと感心します。
助寿司頑張って!
鬼百合咲くのが楽しみですね。
この助寿司はネタもご飯も程よい量でお腹いっぱい食べられますよ。しかも1個あたり80円以下(笑)。良かったら、よしさんもブンさんを誘って一緒に助寿司に行きませんか?ブンさんにはもう何十年も会ってないし、ポールと英語で語り合える人は大歓迎です。
鬼百合、無事に咲いてくれたらうれしいですね。ぜひ箱根山登山(笑)もしましょう!そうそうポスターの写真にもあるように4月22日(日)はつつじまつり。助寿司は月曜、木曜が定休日なのでまとめてOKですね(^_^)v