2021年7月の検定作品(楷書、行書、草書、隷書)を提出
このところバイオリンの練習をさぼって書道の検定作品作りに集中していた。検定を受けられる機会は年間4回もあり、毎回提出するとなると結構な頻度になる。一昨年までは夏と冬の旅行で教室を休むことが多かったので検定を受ける回数は少なかったが、コロナで海外に出られなくなったことで必然的に受検回数も増えることになった。
こうやって毎回きっちり検定作品作りに取り組んだお陰か結果的に昇段機会も増えたし、自分でも意外と上達しているような気がしてきて結構楽しい。やっぱり10年くらい続けないとこの楽しさの境地には至らないということだろうか。こういう感じはどんな習い事にも共通しているような気がしている。
さて、前回の検定で楷書と行書は共に準8段となり、どちらもお手本なしの創作スタイルに挑戦することになった。ただしお手本がないと正しく書けているかどうか心配なので、一応自分なりに辞書の該当文字を拡大コピーしたものを使ってそれを参考に自分なりのアレンジを加えて書いてみた。
以下、提出作品を一挙公開~ということで。(笑)
楷書
このところ足踏み状態の準8段。
行書
前回昇段して楷書に並んだ行書はただ今準8段。
草書と隷書のお手本の読みと意味
草書は準4段、隷書は準2段なので、それぞれのお手本を見ながら書く。読みと意味は以下の通り。
草書
ただ今準4段の草書。書き始めの頃は形にならず、今回は提出を見送ろうかと思ったほど私には難しかった !
隷書
ただ今準2段の隷書。こちらはまだまだ伸びしろあり。
さて、結果はどうなるか9月が楽しみ。なお、来月はどこにも旅には出ないものの例年通り夏休みを取るので、書道はしばらく休止の予定。
作品の一挙公開すばらしい!
自分で上達していると感じられると、習い事にも張りあいがありますね。継続は力なりですぬ。
「継続は力なり」ほんと今更ながら実感しています(笑)。
9月には隷書の七語絶句編を終了して曹全碑を学ぶことになっています。
七語絶句編のテキストはこちら
曹全碑のテキストはこちら