六義園と旧古河庭園で紅葉散歩-その1

このところ暑くもなく寒くもなくお散歩には最高の日和続きなので、この期を逃がすまいとちょっとばかり張り切って新しいお散歩コースを開拓中の私。昨日も紅葉を目当てに六義園と旧古河庭園の二か所に出かけてみた。まだ紅葉は始まったばかりでピークには少し早かったけれど、それでも心が洗われるような美しい景色を眺め、ゆったりとした時間の流れを感じることができた。ただ平日にもかかわらず結構多くの人たちが訪れていてちょっとビックリ!(本日の歩数14,746歩)

六義園

駒込駅からすぐ目の前に見える染井門は特別なイベントがある時のみ使用されるとのこと。染井門から正門まで歩いて約5分ほど。六義園はレンガで作られた立派な塀に囲まれている。

六義園正門

まずはチケットブースで「園結びチケット」を購入。

園結びチケットとは?

旧古河庭園と六義園を合わせて鑑賞することで割引になるチケット。一般400円、65歳以上200円。

それぞれ購入する場合は、六義園300円(65歳以上150円)、旧古河庭園150円(65歳以上70円)。★使用期限は無期限となっているので2回に分けて鑑賞することも可能。

最初に園内の概要を把握。フムフムしだれ桜も立派なのね。

ここが庭園への入り口。

六義園内庭-1

【六義園について】 下記は六義園のwebサイトより転載

六義園は造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられておりました。元禄8年(1695年)、五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、柳澤吉保自ら設計、指揮し、平坦な武蔵野の一隅に池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造り上げました。
六義園は吉保の文学的造詣の深さを反映した繊細で温和な日本庭園です。
庭園の名称は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の「詩の六義」、すなわち風・賦・比・興・雅・頌という分類法を、紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来します。

庭園は中の島を有する大泉水を樹林が取り囲み、紀州(現在の和歌山県)和歌の浦の景勝や和歌に詠まれた名勝の景観が八十八境として映し出されています。
明治時代に入り、岩崎弥太郎氏(三菱創設者)の所有となった当園は、昭和13年に東京市に寄付されて一般公開されることになりました。昭和28年3月31日に国の特別名勝に指定されました。

六義園内庭-2

六義園内庭-3

六義園内庭-4

六義園内庭-5

紅葉はまだ始まったばかりだけれど、、、

六義園内庭-6

都会とは思えない佇まい

六義園内庭-7

六義園内庭-8

六義園内庭-9

六義園内庭-10

庭園内が広いので今回は池の周囲だけを動画撮影してみた。こちらは正門側からの眺望。

こちらは染井門側(正門の反対側)からの眺望。カモたちがゆったりくつろいでいる様子に癒される。

六義園は今月末あたりが紅葉のピークを迎えそうな気配なので、その頃にまた訪れてライトアップされた紅葉を楽しもうと思っている。

六義園のwebサイトはこちら

旧古河庭園については追って紹介する予定

六義園と旧古河庭園で紅葉散歩-その1” に対して2件のコメントがあります。

  1. yoshi より:

    おお〜六義園散歩ですね。江戸時代からの佇まい、ほんとに都心にいるとは思えないですね。やはり東京は暖かいのか、紅葉の時期はもう少しあとになりそうですね。
    わたしも今日又神代植物園に行き、もみじ園の紅葉はまだまだでした。

    1. momo より:

      神代植物園も紅葉はまだなんですね。東京は来週には急に冷え込むことになりそうなので、そうしたら一気に紅葉が進みそう。12月2日の肥後細川庭園はばっちりだけれど、この時期は少しだけ頑張ってできるだけたくさんの紅葉の景色を撮影したいな。

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