帰りは川平リゾート線のバスで観光しながら空港へ
今回の旅の目的は川平湾へ行くことだったので他の観光は考えていなかったが、せっかく来たのだから次回のために西側の海岸線の景色や市街地の様子も見ておきたい。東運輸の路線バス(9系統の川平リゾート線)を使えば希望する観光もできるし料金も安上がりとまさに一石二鳥。
ということでバスの時刻表を眺めながら決めたのは、10時32分ホテル発、11時22分バスターミナル着。そして市街をちょっとだけぶらぶらして12時ちょうどの空港行き直行バス(カリー観光)に乗れば12時半には空港に到着できる。1時半の飛行機に乗るにも早すぎず遅すぎずちょうどよい時間となる。
空港から石垣シーサイドホテルまでのタクシー料金は約5,000円もしたし、もう一度見たい景色というわけでもなかった上、観光付きバス移動案ならバス代が730円+500円で計1,230円、ふたり合わせても2,460円とタクシー代の半額で済んでしまう。我ながら良いアイデアを思い付いたと自画自賛(笑)。
予定通りターミナル行バスに乗り、今回の旅行プランで一度は宿泊候補に挙がっていたフサキビーチリゾートの前を通過したのでとりあえず車窓からパチリ。
このバスは出発から到着まで乗降客は数人程度だったのでほとんどノンストップ状態だった。おそらく観光客の利用が大半なのだろう。下の写真はバスターミナルの様子。空港行きのバスも出ているが、ここから徒歩2~3分のところには空港への直行バス乗り場がある。(写真は撮りそびれた)
バスターミナルの外側にはこんな商店街がある。ここでおにぎり買うもよし。
琉球ガラスのお店もある。
目の保養に琉球ガラスの店内へ。珊瑚を使ったこのランプも可愛い!
琉球ガラスは以前沖縄本島に来た時に工房で自作したものや、お土産として買ったものをすでにいくつか持っているので、今回は購入せず。それにしても20年以上前に買ったグラス類がひとつも割れることなく健在なのはやっぱり琉球ガラスが丈夫だってことかな。いくらあっても見てると欲しくなるけどもうこれ以上は収納不可(笑)。
ここもたぶん有名店では?そういえば空港にも出店していたような。
手作りアクセサリーのお店もある。
左折するとここは市役所通り。沖縄らしい街路樹だなあ。写真左側の裏がバスターミナルという位置関係。
沖縄が本土復帰して6年後の1978年7月30日に行われた交通方法変更の記念碑。車が右側通行から左側通行に変わることで道路標識から信号、そして道路のペイントに至るまで数々の課題を解決する必要があった。それらすべてをわずか8時間で切り替えることになり、その準備のための数々の工夫や当日の様子を映像に記録したものが残っていて、先日テレビで見たばかり。
上にも書いたとおりこの後12時発の直行バスで空港へ。予定どおり30分で到着。バスで空港に向かうプランにして正解だった。海の景色も見れるし、沿道の様子もわかって次回の訪問に役立ちそう。
石垣空港では石垣島で食べたもので紹介したとおり、新ぱち農弁当を買ってこれまた大正解。石垣島へ旅行する人はぜひ味わってみてほしい。新ぱち農弁当は出発ゲート付近にあるコーラルウェイで販売されている。