学生教本を学ぶ3か月(9月~11月)
私が通っている書道教室には子供たちに教えるための「学生教本」という特別コースがある。3か月の期間内に、毎週決められた枚数の作品を仕上げて提出しなければならないことや、そもそも書道教室を開業するつもりのない私には無縁のコースと考えていたのだが…。
このところもう少し楷書をレベルアップしたいという欲が出てきたことと、このコースで学んでおけば外国人に書道を教える場合に自信を持って取り組めるかな?と思うようになったので、ついにこのコースを受けてみる決心をした。(最初の生徒はポールにしようと目論み中…笑)
とはいえ日頃は随意科でマイペース学習者の私にはちょっとハードルが高い内容だ。
第一回〜第五回は毎週22枚の作品を提出
全期間3か月(12週間)のうち、最初の5週間は学生教本(上)の4ページ分を、2文字、4文字、6文字で書くことになっている(全部で22枚)。先週は第一回目の作品を提出し、今週は第2回目に取り組んでいる。
第一回目の作品(9月13日提出)
教材の12~15ページのお手本で、2文字から書き始め、4文字、6文字と順に書いていく。ごまかしがきかないせいか、2文字が一番難航したが、次第に書き慣れてくる感じ。6文字は一番楽に書ける気がする。
第2回目の作品(9月20日提出予定)
2回目になると多少は慣れてきたようだ。
とはいえ、これが12週間も続くというのはかなり大変そう。