お掃除楽々-シンク排水口がヌルヌルしにくい銅製トラップとゴミ受け皿
ホリデイ・サロンの記事にも書いたように、以前紹介した浴室の排水口に取り付けるオールステンレスのパンチングゴミ受け皿はお風呂掃除の省力化に大いに貢献してくれている。
一方キッチンの排水口にも未解決の問題があった。それは排水口の蓋(排水トラップ)がプラスチック製なのでこの時期になると2~3日も放っておくと内外共にヌルヌルの気持ち悪い状態になることだ。こびりつくほど放置はしていないので、ブラシを使って水洗いすれば良いだけなのだが、何せあのヌルヌルが気持ち悪い。できれば1週間に一度洗う程度で問題ないくらい汚れが付きにくければ良いのになあと思っていた。
そんな矢先にコロナ関連のテレビ番組でウイルスが死滅するのが最も早い金属は銅製のもの、という情報を耳にした。確かに殺菌・消毒作用を持つ金属として私も知ってはいたのに今まであまり意識したことはなかった。でも、今回は時節柄「銅製のもの....」が頭にインプットされたようで、それなら排水口に使うものも銅製が良いのではと気づいた次第。細菌が繁殖しにくいということはヌルヌルも当然少ないはずだから。
例によっていろいろチェックしてみた結果、最終的な候補に挙がったのが下記の商品だ。買ったのはシンク排水管のぬめりを抑える 銅トラップ(左)とついで買いの純銅パンチングストレーナー(右)の二つ。
しかーし、お値段が結構高い。でも日々の暮らしやすさに直結するものは多少お値段が高くても長い目で見れば結局はお得な買い物となることは十分すぎるほど承知している。ユーザーレビューにもヌルヌル解消についてのコメントが多く、これはやっぱり私の求めているものだという結論に。また今まで使っていたステンレス製のゴミ受け皿も淵がプラスチック製だったのでここもヌルヌルの元、ということでこの際お揃いの銅製に替えてみることにした。
排水トラップは星形部分が排水口に乗り四方から水を通す仕組みになっているため、ここに汚れがたまりやすい。ここのお掃除にはこのおしゃれな?取っ手付きのタワシ君の出番となる。このタワシ君も私のお気に入りグッズのひとつだ。
銅製の排水口トラップとゴミ受け皿を購入してからすでに1か月以上経つがこれはやっぱり買って正解だった。本体へのヌルヌルの付き方が以前とは全然違うだけでなく、周囲の排水管のプラスチック部分にも汚れが少なくなったのだ。掃除の回数も一回当たりにかかる時間もどちらもずいぶん少なくなって快適だ。因みに我が家には食洗機がないためすべてシンクで手洗いしている。
ただ、この銅製の商品が高いと思う人は、ゴミ受け皿に関してはオールステンレスのパンチング式(網ではなく型抜き加工のもの)でも問題ないと思う。ほとんどヌルヌルしないと思うから。私の経験では部分的にせよプラスチックを使っているものが良くない。排水トラップの方は鋳物製などもあるがこれはやっぱり銅製の方が断然良い。ただしずっと使っていると10円玉同様に変色してくるのでその点は我慢するしかない。