体重(体組成)計と血圧計の記録をスマホで管理
先日「後期高齢医療被保険者証」が私の手元に届いた。4月からはこれでめでたく後期高齢者の仲間入りだ。これまでは「東京都国民健康保険被保険者証」と「東京都国民健康保険高齢受給者証」とサイズの異なる2枚の保険証が必要な上、高齢受給者証の方はサイズが大きく私のスマホポシェットに納まらなくて結構不便だった。それが免許証サイズの1枚に集約されたので通院する際ポシェットひとつで身軽に出かけられる。これでマイナンバーカードもAndroidスマホユーザー同様私のiPhoneにも入れられるようになって保険証が不要になれば更に便利になることは間違いない。
60代から自分で行う健康管理とは?
さて前置きが長くなったが、この年齢になると自分の健康管理がこれまで以上に大切になって来る。私も60を過ぎてからはそれを痛感するようになったので、まずは手始めということで体重体組成計で毎日計測し、それと同時にスマホに毎日記録されている一日の歩数や毎朝自分で計る血圧などの数字もすべて日記アプリに記録するようにしてきた。
ただその体重体組成計は購入後すでに15年も経ち、まだ壊れたわけではないが表示される数値の信頼性に疑問が生じてきたことからそろそろ新しいものに買い替える必要性を感じるようになった。折角ならスマホと連動して自動的にデータを記録してくれる体重体組成計に買い替えたいと思い、タニタとオムロンの製品を中心に探してみることにした。
タニタの体組成計BC-333Lを選択
あれこれ迷った末、結局選んだのはタニタのBC-333L。この機種ならスマホに専用アプリを入れれば自動記録もしてくれるというのが気に入って選んだ。
使うスマホアプリはHealthPlanetというアプリで、体組成計との接続はBluetoothで行う。最初にヘッドフォンなどと同様のペアリング作業を行い、接続できたら自分のプロフィール設定などを項目欄に入力しておく。
体組成計はアプリで自動記録
この体組成計とアプリ連携の便利な点は、スマホ側でアプリHealthPlanetを立ち上げデータ入力を指示すると体組成計が同時にスイッチオンしてくれることだ。そのまま上に乗ると一瞬で対象者を特定し、体重その他の計測も一瞬で行い、スマホにデータを送信・記録してくれる。今まではひとつひとつ表示される数字を読み取って日記アプリに手入力していたが、それをしなくて済むだけでなく、とにかく一瞬で計測完了というその早業が素晴らしい!
因みに毎回記録されるデータとしては、計測日時、体重、体脂肪率、筋肉量、BMI、内臓脂肪レベル、推定骨量、基礎代謝量、体内年齢など。またその数値は最初に入力設定しておいた自分の身長、性別、目標体重、1日の目標歩数などと比較して計算される仕組みなので、自分の各種データをきちんと入力しておかなければ宝の持ち腐れになってしまう。
もちろんゲストとして計測データだけを表示させることも可能ではあるけれど、そんな使用方法ならこの機種を選ぶ意味はなさそうだ。何せそれなりのいいお値段だし。私はもちろんタイムセールで購入したけれど(笑)
iPhoneの標準アプリ「ヘルスケア」とも連携
体組成計で計測したデータはスマホアプリのHealthPlanetに記録され、iPhoneの標準アプリであるヘルスケアともデータ共有できるので、データの一括管理にはとても便利だ。その日の歩数を始め、エクササイズの時間、各種運動量や身体全体の状態を一元管理することで自分に欠けている運動や栄養分を知る手掛かりになると思う。
血圧は今のところ手動で記録
ただし、私の場合はまだ連携機能が全くない古い血圧計を使っているので、計測データはヘルスケアアプリに直接手入力している。まあ当分はこのままで良いかなと思いつつも、体組成計の連携ですっかり味を占めてしまった私としてはこの際血圧計も連動型のものにしたい気持ちがムクムクと頭を擡げてきてしまっている。さて、いつまでこのままでいられるかお楽しみに(笑)
目からうろこの情報でした。体重計が体組成計に進化してアプリと連動して自動で計測し記録ができるとはびっくりです。何しろ昔お風呂屋さんにあった体重計のイメージから進化してない頭の持ち主。市の無料検診も受けてない人です。
ところで記録魔のももさんが血圧計を手書き入力から連動型に変えるのは時間の問題でしょうか。そのタイプももちろんあるのでしょうね。
yoshiさん、そうなんですよねー。自動記録の血圧計!もちろんありますよー!でも計測機器専用のアプリとiPhoneのヘルスケアアプリとの連携設定とか、みんなスムースにできてるのかしらねえ。私は問題ないけど、私たち世代になると「こんなのわからないよー!」って叫ぶ人が多そう(笑)