Windows7のデスクトップからiMacに乗り換えて一か月の感想

グラフィックボードの不調をキッカケに、Windows7のデスクトップからiMac(21.5インチFusionドライブ)に乗り換えることになった経緯はすでに記したが、あれから1か月ほど経ったので、そろそろ感想などを記しておきたいと思う。

購入したiMac21.5インチのスペック

  • Retina 4Kディスプレイ
  • 3.4GHzプロセッサ
  • 1TBストレージ
  • 第7世代の3.4GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ
  • Turbo Boost使用時最大3.8GHz
  • 8GB 2,400MHzメモリ(オプションで最大32GBに変更可能)
  • 1TB Fusion Drive1
  • Radeon Pro 560(4GBビデオメモリ搭載)
  • Thunderbolt 3ポート x 2
  • 4,096 x 2,304ピクセル解像度のRetina 4K P3ディスプレイ

21.5インチiMac

 

詳細はAppleのオンラインサイトへ(画像クリック)

★購入機種はリンク先右側のFusionタイプ

iMac21.5インチの使用感

Windows7のデスクトップPC(グラフィックボード)が不調になったことで、乗り換え時期が早まった感のあるiMacの購入だったが、結果的にはこれで良かったと思う。

最近では写真の整理もブログの記事を書くのも大抵のことはiPadで済ませているので、PCで作業することは少ないのだけれど、iMacの大きな画面はなかなか快適。因みに私のデスク上のスペース(70cm×140cm)&位置を考慮すると、21.5インチがmaxだと感じる。

マウス操作

マウスの背中を軽くタッチ(ジェスチャと言うらしい)してやればすぐに大きな画面を表示したり戻したりできるし、左右にも動かすことができる。iPadに慣れている人にとっては、画面の代わりにマウスの背中を使う感じとでも言えばわかりやすいのかな?この拡大、縮小がワンタッチでできるだけでもシニア世代には朗報かと。マウスがこのように進化していることを私は知らなかったが、最初に感動したのがこのマウスの使いやすさだった。

更に私のような元Windowsユーザーにとって有難いと思うのが、右クリックも使えるということ。昔はこれが理由でMacを避けていたほど、ひとつボタンのマウスが嫌だった。

動画編集

私がこのiMacで使いたい機能といえば、まずは動画編集だ。今までWindowsで使っていたAVS4YOUの動画編集機能がとても気に入っていたのだが、残念なことにこのソフトにはMac版がない。WindowsのノートPCで使うという手はあるものの(しかし遅い!)、せっかくなのでiMacで試してみたくて付属のiMovieを使ってみた。

結果、無料ソフトなので機能は限られるものの、使いたい場所だけを切り出したりするにはチョイチョイと手軽にでき、家族や仲間内だけで見るならこれでもOK。それよりもちょっと感動したのが、Theaterという機能。映画の予告編のような迫力あるものが作れそうなので、近々挑戦してみたいと思っている。

今のところはこんな程度の感想しか書けないが、iPadとの連携を考えると大変便利になったことだけは確か。

その他のメリット(10/21追記)

箱がない!弄れない!のもかえって幸い

iMacの本体はディスプレイの裏側に組み込まれているため、旧デスクトップPCのように大きな本体部分がない。しかも自分では開けられない構造(密閉型)になっているため、自分でパーツを追加したり、交換したり、あるいは修理したりといったことができない。

この点は人によってはデメリットと感じられるかもしれないが、私の場合は、もうあまり弄りたくない(歳のせい?)というのが正直なところ。万一故障したら、諦めてさっさと修理に出せば良いと思っている。それより、空いたスペースを有効利用できるのが有難い。

思った以上に使いやすいキーボード

最初に見た時には、えっ!こんな小さいキーボードで大丈夫?と思ったが、これが思いのほか打鍵しやすくてビックリ。ただテンキーがないので、数字入力メインの人はオプション購入が必要になりそうだ。

とはいえ何せこちらは引退した身、確定申告のための数字入力程度しか(しかもちょっとだけ...笑)ないので、あまり問題にはならないだろう。ノートパソコンのキーボード程度の大きさなので、机上のスペースを取らなくて済むのが有難い。

ワイヤレスキーボードは充電が必要なので、頻繁に充電することになったらイヤだなあと思っていたが、今のところまだ2回目充電不要。もっとも私があまりキーボードを使ってないからかもしれないが、バッテリーの持ちは良さそうなのでホッとしているところ。

追記は以上。

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