5月に提出した書道作品の検定結果は?
5月に提出した作品の検定結果が出た。昇段を期待していた楷書は残念ながら今回も足踏み状態となってしまったけれど、前回に続いて行書も隷書も予想外の昇段となったので、ちょっと驚きつつ喜んでいるところ。提出した時の記事はこちら→2021年5月の検定作品(楷書、行書、草書、隷書)
うれしいので昇段した行書と隷書の作品だけは再度こちらにもアップしておくことに、、、
検定の作品は3か月ごとに提出するのでその作品作りの間は教室でも自宅でもそちらに専念するものの、それ以外の時は教材を使った練習に戻るので、私の場合はただ今隷書の七語絶句編を学んでいるところ。隷書独特の筆遣いに慣れるにはまだまだ時間がかかりそうだけれど、好きな字形を書けるので意外と苦にならない。
濠叟篆書冊
先日バイオリンの教則本を探しにブックオフに立ち寄った際、肝心のバイオリンの本は皆無だったけれど、代わりに篆書のすてきな本と出会った。タイトルは『濠叟篆書冊』。中をパラパラとめくってみると私が書いてみたいと思う文字のオンパレードで見ているだけで楽しい。ふと気づくとずいぶん長い間立ち読みならぬ立ち見してしまっていた。こういう本との出会いは大切なので早速購入。
そもそも私が書道を始めたきっかけは篆刻をやってみたかったから。篆刻をやるためにはその前に書道の基本を学ばなければということで今の書道教室に通いだしたという経緯がある。なので、私が最終的に書きたい文字は篆書ということなのだけれど、生きているうちにたどり着けるのだろうか? バイオリンも篆書もある程度恰好が付くまでは何としてでもボケたくないっ!
行書、隷書とも昇段おめでとうございます!!書道は、成長(上達)の軌跡が一目でわかりやはりいいですね!
篆書という目標に向かって着実に腕を上げられていて、すごいですねえ。
更にバイオリンを始めると、五感が刺激され、特に弦を抑える左手(指)の動きが活性化されそうですね☆
コロナ禍の中、旅行や外出はままならずとも、アート分野は着実に深まっていらっしゃるのですね。
すばらしい!!
これからも更新を楽しみにしています
しんざえもんさん、コメントありがとう!亀さんの歩みでここまできた書道もこのところ本気度が上がっているようです。やっぱり「継続は力なり」ですね。この経験をバイオリンにも活かせるといいな。
行書と隷書の昇段おめでとうございます!
書き分けるだけでも大変そうですが、書は生涯現役で続けられるので楽しみですね。
『濠叟篆書冊』魅力的な文字の世界ですね。
yoshiさん、ありがとう!
確かに字体の違いを書き分けるのって結構大変です。特にハネとか右肩あたりの筆の運びで一瞬迷ったりすると、動きが止まってしまい確実に失敗します。これって楽器の演奏なんかと共通していますよね。そういえば以前フルートの若菜さんも書道と音楽の共通点を言っていたっけ。ということは書道をやってきたお陰でバイオリンを弾いてみようという気になったってことなのかもしれませんね。
そうそう、共通点といえば、ホームページを作るようになった時「あら、これって編み物と一緒だわ」って感じたものでした。どちらもデザイン的な要素とゲージを取るなどの緻密性という要素のコラボなので。