初めて書いた色紙の仮名文字
毎週通っている書道教室では、先週初めて色紙に仮名文字を書くことになった。まずは練習用の紙で書き出し位置を確認しながら2枚ほど練習。
続いて本番となったのだが、やっぱりどうしても位置決めに気を取られてしまうので、伸び伸びと文字を書くというところまではなかなか…というわけで、今のところはこれが限界…かな?
色紙には落款が必要ということで、篆刻教室で作ってあったものが早速役立ってうれしい。短冊にはもう少し小さめの落款が必要だそうなので、今度は自力で作ってみようと思っている。
これは明治天皇から皇后宛に書かれた歌への返歌として書かれたものだそうで、「とるふでのあとはずかしとおもふかな、こころのうつるものとききては」と記されている。
意味は…書いた文字にその人の心が現れてしまうと聞いては筆を取るのも恥ずかしい
もうひとつの書道教室でも木刻作品などが完成しているので、そちらはまた改めて紹介するつもり。
小学校6年の習字の最後のページに載っていて、書き初めにした文でした。
六十年前の事です。
明治天皇の返歌と伺って一層心に染みました。
星野さん、コメントありがとうございます。小学校6年生の習字でこんな大人の世界のことを書くなんてビックリです。同世代の方とお見受けしましたが、私など小学生で仮名文字なんてほとんど見たことさえありませんでした。今も書道をされているのでしょうか?
仮名文字素敵ですね〜。読みかたや意味も解説してあるのでわたしにも理解できました。仮名文字あこがれますが難しそう。落款も自作なんて素晴らしい。
書道の世界も深いですね。
よしさん、コメントありがとう!なかなか思ったようには書けないけれど、亀さんの歩みで一歩一歩進んでいます。
即断・即決・即行動だった私にもこんな新境地が拓けるとは「歳をとればこそ」のメリットですかねえ。