ケイタイ料金のプラン見直しで更に格安に(スマホ2台で税込2970円)
大手のケイタイ各社がサブブランドを立ち上げ、既存の格安ケイタイ各社と競合することになると話題になっている。我が家の場合は【シニア夫婦の通信料金】スマホ2台、iPad、ひかり回線、電話、すべて合わせて9,000円でも紹介したように古くからの格安ユーザーなのだが、この2月から同じ通信会社(IIJ)の更に安いプランに乗り換えてみた。
というのも以前は外出先でよく使っていたiPadの出番が最近ではほとんどなくなったことと、スマホをiPhoneに替えてからはそもそもiPadを外に持ち出すことも必要なくなったという事情があるからだ。となれば、外出先でのデータ接続を考慮して契約していたケイタイ料金はスマホ2台分だけで済む(万一使う必要が出てきたらiPhone経由で繋ぐテザリングという手もある)。
各社の値下げ合戦でIIJも今後料金の見直しをするかもしれないが、とりあえず現状に見合った契約プランに乗り換えておくことにして、ファミリーシェアからミニマムスタートにプラン変更してみた。
ひかり回線やIP電話の契約などはそのまま継続することにしたので、まずは今回見直したケイタイ料金のことだけを紹介してみたい。
ケイタイ料金のプラン変更前後の比較(IIJmioの場合)
旧 (スマホ×2、セルラータイプiPad×1) | 新 (スマホ×2) |
月額基本料(ファミリーシェア12GB) 2,560円 音声通話機能付帯料 700円×2台=1,400円 ユニバーサルサービス料 2円×2台=4円 |
月額基本料(ミニマムスタート3GB) 900円 音声通話機能付帯料 700円×2台=1,400円 simカード利用料(2台目追加分) 400円 ユニバーサルサービス料 2円×2台=4円 |
計 3,964円 | 計 2,704円 |
税込合計 4,360円 | 税込合計 2,970円 |
今回のプラン変更で節約した額は1,390円ほど。年額で16,680円となると結構大きいかな。変更のポイントとしては、大人二人の構成で、外ではタブレット等は使わずスマホ2台のみ使用、ケイタイでの通話はほとんどLINE通話のみ(無料)、家では別途ひかり回線でインターネット契約中という前提。(IIJmioの場合、モバイルとひかり両方を契約していると更に600円の割引となる)
因みに、ひとり暮らしで、家ではひかり回線、外ではスマホを使いたいという場合なら、データ3GBの1,602円(税込1,762円)で済む。
IIJは元々法人用のサービスを中心としていたためかあまりなじみのない人も多いかもしれないが、それだからこその通信品質や良心的な価格設定など信頼のおける会社として、数えてみたらすでに7年ものおつきあいになっていた。