仮名文字の短冊がようやく完成
小さな落款を彫ってから仕上げようと思っていた仮名文字の短冊がようやく完成した。
落款自体はだいぶ前に仕上げていたが、作品は教室預けになっていた上8月はお休みしてしまったので、そのまま放置状態になっていた。9月になってようやく仕上げることができたのでこちらに載せておくことにした。
短冊は縦36cm×横6cm。先生からプレゼントされた台紙に載せた作品の写真がこれ。こうして飾るとちょっと見映えしてうれしい(笑)。
上の2行は、「春立ちける日読(め)る 紀貫之」
下の2行は、「そでひぢてむすびし水のこほれるを春立つ今日の風やとくらん」
と書いたもの。 意味はこちらを参照。
木刻作品の仕上げ前
あとは仕上げのニス塗りが残っているだけの木刻作品も一応経過報告ということで(笑)。仕上げたら再度アップする予定。
板のサイズは、高さ15cm、幅45cm。文字にはアクリル絵具を使ってみたが、和絵具より艶がないような気がする。でもナチュラルな板に渋めのグリーンは相性の良い組み合わせだったので満足。
書道が楽しそう!!刺激されます。
作品が自分のイメージ通りに書けるまであともう少し。その先は自分のイメージ(創造性?)を進化させる段階に突入するのかな?努力の結果が目に見えるのって何であれ楽しいものですよね。