伊勢志摩3泊4日のワクワク旅行-鳥羽水族館と伊勢湾フェリー
いよいよ旅行最終日の朝、タクシー会社に電話すると2社ともすべて出払ってしまっているとのこと(このあたりのタクシーってもしかしたら数台しかないの?)。あれこれ交渉したけれどどうにもならず、仕方なくバスで鵜方駅まで行くことにした。
ホテルのスタッフがバスの時刻表を調べてくれたのだけれど、バスはいくつかルートがあってそれぞれの時刻表を個別に調べる必要があるとのこと。親切に時間をかけて調べてくれたのはありがたかったのだけれど、『私たちに限らず公共交通機関でやってくるゲストもいるだろうに、あらかじめそれぞれの時刻表を印刷しておけばみんなが助かるのに』というのが私たちの正直な気持ち。
ようやくバスの時間が分かったところで長沢という停留所を目指して出発。出発時点では薄曇りだったとはいえ、この炎天下を20分以上も歩いて大汗かきながら何とかバス停に到着することができた。ラッキーなことにバス停は屋根付きで風通しの良い場所で救われた気分。ほぼ定刻通りに来たバスで鵜方駅へ。予定していた電車にも間に合って結果オーライ。お天気次第では熱中症になったかもしれない事態だったので、みんな無事にこの状況をクリアできたのは幸いだった。
近鉄電車は水族館近くの中之郷駅で降り、まずはフェリー乗り場でフェリー+バス+鉄道の割引チケット(鳥羽~豊橋駅まで2500円)を購入してから鳥羽水族館へ。私たちは水族館まで荷物を持ったまま移動してしまったけれど、ここにもコインロッカーくらいあったはず。後で気づいても文字通りあとのまつり(笑)。
さて、いよいよ水族館の見学だ。まつやさんが主な見どころを聞いてくれたので、短時間で効率よく見学できて助かった。確か1時間ちょっとくらいしか居られなかったはずなので、その割にはたくさんの写真を撮っていたようだ。静止画ではあまりよくわからないので、写真はごく一部だけにして、興味深い動画の方をぜひご覧いただきたい。
初めて見たオトメハゼの動きにくぎ付け❕
鳥羽水族館で可愛い魚発見。名前の紹介がなかったので帰宅後調べたところオトメハゼというらしい。
砂ごと餌を吸い込み砂はエラから吐き出している一連の動作がとってもかわいくて見ていて飽きない! pic.twitter.com/5azPVeuPgh— momo (@momonotabi) July 30, 2022
仕草が可愛くてず~っと見てても飽きないラッコ。国内では4頭にまで減ってしまったそうで今や貴重な存在となっているキラとメイ。
鳥羽水族館のラッコたち。仲良しきょうだいといえどやっぱり時には痴話喧嘩もある模様。でもなんで揉めたのかなあ? pic.twitter.com/Lg1MclCqiK
— momo (@momonotabi) July 30, 2022
宮古島に生息するというミヤコカナヘビ
ミヤコカナヘビ@鳥羽水族館 pic.twitter.com/cdW9sFU3Wd
— momo (@momonotabi) August 4, 2022
水中生物以外にもこんな変わった顔ぶれが・・・私はトカゲ系が大好きなのでイグアナを飼ってみたいと一瞬思ったけれど、成長すると1.5メートル以上にもなるらしいのでやむなく断念。性格は見かけによらず温厚らしいのだけれど、居場所がね。そうそうT君もトカゲ大好きで実際に飼ってもいる。小さいトカゲなら私でも飼えるかなあ。
さて、今朝のタクシートラブルがなければもう少しじっくり見学ができたのだけれど、もうあまり時間がない。再び急いでフェリー乗り場へ。お昼ご飯は船上で販売されているという焼きおにぎりなどで簡単に済ませることに。
13時発のフェリーは左手に伊勢湾、右手に太平洋を眺めながら真っすぐ渥美半島へ向かう。約一時間程度で伊良湖フェリーターミナルに到着し、バスで三河田原駅へ、そして豊鉄渥美線で豊橋へ。船上はやっぱり気持ち良いな~♪
豊橋駅の新幹線ホームで駅弁を買おうとしたら、、、ここで最後のプチトラブル。なんと新幹線のホームに売店がない。聞けば階上の待合室に戻らないと売店はないとのこと。やむを得ずみんなでエスカレーターを駆け上ったがお弁当売り場には店員さんが一人だけ。他のお客さんに時間が取られてなかなかこちらの順番が回ってこない。おまけに最後の私がAppleWatchのSuicaで支払いしようとすると「ピー❕」とエラー音。もたもたしている暇はないので仕方なく現金払いにして(1000円札持ってて良かった)エスカレーターを駆け降り、何とかギリギリセーフと相成った。ふぅ、間に合って良かった~❕
船上での昼ご飯が物足りなかったまつやさん、ここでもお得意の早弁シーンを再現(笑)。 といっても私たちも同じなので、ちょっと早いけど食べちゃおうということでみんなで早弁~♪
ということで今回の「伊勢志摩3泊4日のワクワク旅行」はこれで終わり。
事故もケガも病気もなく、みんな元気に帰って来れてめでたしめでたし。