2022年5月の検定作品(草書、隷書)

今回の検定は前回同様草書と隷書のみ提出した。楷書も行書も共に最高位の9段にあと一歩となったので、ちょっと一休みして草書と隷書を格上げする方に力を注ぐことにしたからだ。ところが今回の課題は今一つ相性が悪いようで、連休中にかなりの枚数を書いたにも拘らずあまり進歩してなくて結局2作品共連休前に書いてあった作品を提出する結果になってしまった。なんだか努力が無駄になったようでちょっとガッカリ。でも「数多く書いた成果は確実に実力向上に役立っている」と先生から慰められたのでまあ良しとしよう。

提出した2作品はどちらも自分としては失敗した箇所が目立ってしまうが、全体的なバランス重視で選ぶとやっぱりこれかなあ、といったところ。

検定作品ー草書4段

検定作品(草書4段)-2022年5月

 

 

検定作品ー隷書2段

検定作品(隷書2段)-2022年5月

 

課題の読みと意味

2022年5月の検定課題(読み&意味)

クレアさんが4月から書道仲間に

ところでまだ紹介してなかったが、先月からwebサロン仲間のクレアさんが同じ教室(金曜日午後のコース)に通うようになった。私個人はもちろんのこと、教室の仲間たちも活気が増したようで先生もニコニコ顔。4人の生徒が5人になったことで練習の合間のおしゃべりも盛り上がるし、みんなやる気満々になっていいことづくめ。

それにしてもクレアさん、私の習い始めの頃とは全然違う。座姿勢、筆の持ち方、運筆、すべてにおいて素晴らしい! 彼女の話では小学生の頃習った先生が筆の持ち方が基本の基ということで厳しく指導されたらしい。私なんかはそういった基本はあまり指導された記憶がなく、いつも自己流で対処していた気がする。その結果この教室で習い始めの頃はまずは自分の癖を直すのに苦労していたものだ。クレアさんは良い先生に習ったことに感謝しなくちゃね。

さてさて、この調子だとクレアさんに追いつき追い越されるのもそう遠くないだろうから、私も頑張らなくっちゃね(笑)。下は教室での私たち。

 

2022年5月の検定作品(草書、隷書)” に対して2件のコメントがあります。

  1. clea より:

    私のことまで載せてくださって、有難うございます^^
    書道の先生の横で筆遣いを真似している写真がありますが、いざ書いてみると、なかなか思うようにはいきません。
    それでも、すごく具体的に書き方を教えてくださるので、ぐんぐん上達していくのが楽しいです。
    お陰様で良いお教室に出会えました♪

    momo先生の今回の検定作品、苦労されていましたね~~
    初心者の私から見れば草書も隷書も、ほれぼれするような字ですけれど^^

    1. momo より:

      cleaさんは筋がいいので将来が楽しみ〜\(^o^)/ きっと私ぐらいの歳にはもうベテランの先生になっている気がする。

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