石垣島で食べたもの
今回の旅は3泊4日と短いため、朝食3回、昼食2回、夕食3回のうち、朝食と夕食は全てホテル内のモラモラレストランで、昼食は川平湾のそば屋で1回、あと1回は朝食の食べすぎでお腹が空かなかったのでカップ麺で済ませてしまった。
沖縄料理は経験上それほど期待していなかったが、今回の旅行ではまあまあ美味しいものを食べられたので良かった。
川平湾観光後のランチは「おいシーサー遇」で
川平観光の後、そろそろお昼時ということで、目についたのが店頭に張り出された車エビそばの写真。見事に大きくて美味しそうだったので入ってみた。お店の名前は「おいシーサー遇」。殻を剥くのがちょっと面倒なのと指先がベチョベチョするのがちょっと難ありだけど、そばかうどんかはっきりしない印象の沖縄そばがあまり好みではない私でもまずまず美味しく食べられて良かった。因みに石垣島は車エビの生産量(養殖)が日本一らしい。
初体験のサータアンダギー
川平湾の展望台に向かう入口付近にある「トロピカルカフェ マス」のお姉さんの営業トークに誘われて試しにサータアンダギーを買ってみた。普通のサータアンダギーは砂糖を使っているそうだが、こちらは石垣島の塩を使ったもの。お姉さんの話では研究を重ねて作り上げたものだとのこと。確かに塩を使っているせいか生地のほのかな甘みを引き立てていると思う。ホテルに戻っておやつタイムに試したところ、コーヒーと良く合ってとても美味しかった。6個で500円。
【注】サータアンダギーは球状の揚げドーナツのこと。沖縄では縁起の良いお菓子とされる。
【余談】このお店のお姉さんはなかなかの美人さん。ホテルスタッフのお兄さんやおじさんもサータアンダギーを買ってきたと話すと「きれいなお姉さんだった?」と必ず聞いてくるのが可笑しかった。夫とも「そのうちテレビ取材が来そうだね」などと話していた。
夕食はホテル内レストランで
石垣シーサイドホテルの夕食メニューはブュッフェがメイン(@4300)だが、アラカルトやセットメニューもわずかながらある。私たち夫婦は年齢的にあまり沢山食べられないので単品料理の方がありがたく、結局3日間とも単品メニューを注文させてもらった。
私は初日に、夫は3日目にこの天丼(1100円)を注文。生ビールは750円。ソフトドリンクは注文したメニューに関係なく無料サービスになっている。
夫が初日に注文したチャンプル御膳(1500円)
せっかく石垣に来たのだから、ということで2日目に石垣牛のステーキも食べてみた。確かに美味しいけれどお値段が4200円というのはちょっと高い気がする。副菜が少ないのもちょっと不満かな?
3日目の夜は鉄火丼(1300円)。これは新鮮なマグロだったのでとても美味しかった。
朝食はホテルブュッフェで
朝食はブュッフェスタイルなので適当に選んだ物がこれ。もちろん完食。初めから小皿などに小分けされた料理もあるが、従来どおりの取り分けスタイルの料理もある。私はパン食だが、もちろん地元の食材を使った和食料理もいろいろあるので誰にとっても満足度は高いはず。
こちらも完食。
こちらももちろん完食。普段は朝からこんなにいろいろ食べないので、この3日間はちょっと食べ過ぎだった。帰ってきたら体重が!
出かける前から一番心配だったのは夕食のこと。何せ5時前に閉めてしまうお店が多い上、川平公園前からホテルへの最終バスは6時51分発なので、これに乗れなかったら真っ暗な道を歩かなくてはならない。計画段階では評判の良いお店に出かける気満々でいたが、昼間の散歩と合わせて1日2回の往復はちょっと大変だし、この時期でもハブが現れることもあると聞いたので、一応用心して夜の外食は避けておくことにした。
帰りの石垣空港で買ったのは「新ぱち農弁当」
八重山農林高校の生徒たちが育てた肉や野菜を使い、生徒たちが考えたレシピにより生まれた「ぱち農弁当」。より美味しく石垣島の味を楽しんでもらおうとアンケートで集まったお客様の声を反映させてリニューアルしたのがこの「新ぱち農弁当」だそう。
すぐに売り切れてしまうという情報をキャッチしていたので帰りの空港でたまたま売っていてラッキー!とばかりに早速購入。帰宅後の夕食に食べたところお値段以上のおいしさにビックリ!石垣島で食べたどの料理より素朴で美味しかった気がする(新しい価値観創出かも)。お値段は@800円。waon払いしたところ「JALカードはお持ちですか?」と聞かれ提示すると10%引きにしてくれた。