伊勢志摩3泊4日のワクワク旅行-エスパーニャクルーズとサミット記念館

英虞湾のクルーズは小さなボートと大きな観光船のエスパーニャクルーズの二種類。昨日乗ったタクシーの運転手さんは小さい方の船を強く推していたけれど、それは利害関係があってのことかもしれないし、との冷静なまつやさんの指摘もあってじっくり検討してみた。

雨なら船内から眺めるだけになってしまって湾内の景色もよく見えないだろうから小さな入り江にも入り込んでくれるという小さいポートを、そして晴れたら甲板など船内を自由に動き回って湾内の景観を楽しめるエスパーニャに乗ることにした。結果は、、、、昨日とは打って変わってこの日は晴天。10時半のエスパーニャに乗船していざ出港!

客室には私たちにちょうどぴったりな向かい合わせの席が空いていて、まずはこちらでゆったりとコーヒータイム。

その後は英虞湾の美しい景観を眺めたり、私の注文で(強制ともいう)海賊船の船長になったT君の操舵シーンを撮ったり(甲板は暑すぎて長い時間は無理)、クルーズの終盤には真珠の養殖場兼直売所に上陸して真珠の核入れ作業を見学するメニューなども含まれていた。

直売所では折角の機会なのでン十万円するような高級真珠のネックレスの色やテリなどをじっくり観察。でも見るだけ!機会があるたびに目を肥やしておくのは大切なことだし(笑)。

50分のクルーズの内10分ほどこちらに上陸したのち港に戻ってきた私たちはすぐ目の前の賢島駅へ。ここで少し迷った末、駅構内にある「伊勢志摩サミット記念館」を覗いたり、ついでにランチしたりしてから次の滞在先へ移動することにした。

伊勢志摩サミット記念館 サミエール

私たちはサミットに特に関心を持っていたわけではないけれど、折角の機会なのでどんな具合に開催されたか知っておこうということで意見が一致。当時の住民の協力の様子や各国首脳に提供された現地の食材など資料もよく整備されていて、予定外の見学だった割には大満足、というのが全員の一致した感想だった。安倍さんが凶弾に倒れたばかりということもあって、彼が世界の中で果たした役割や功績について改めて考えてみる機会になった。

 

サミット記念館を見学した後は同じフロア内にあるレストランでランチを済ませ、その後再び近鉄電車で鵜方駅へ。

 

 

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