チェンマイは乾季でもフルーツパラダイス(スイカ編)

夏になると欠かせない果物といえばスイカだが、ここ数年、日本ではやけに高くて一個買いなどという贅沢はなかなかできないでいる。もっとも普段二人家族の我が家では一個丸まるでは手に余るのも確か。更に冷蔵庫で冷やすことを考えれば半分サイズか4分の1サイズの方が便利ではあるのだけれど、それでも結構高いなあと思うのが現実。そんな我が家のスイカ事情もあって、チェンマイ滞在中は良いチャンスとばかりに毎日のようにスイカ三昧させてもらった。

スイカの味とお値段は比例しない?

最初にTopsスーパーマーケットで買った時の値段が1個109B(約400円)。これと同じくらいの重さのものが近くの果物屋さんでは65B(約240円)。どちらも美味しかったけれど、果物屋さんの方が糖度が高いらしく、甘さもみずみずしさも優っている印象。

二つに割るとビッシリと真っ赤な果肉が詰まっていて亀裂もないし、黒々とした種の周囲にはスカスカした白い部分も見当たらない。まさに今が食べ頃。「こっちの方が美味しい!」と家族全員意見が一致。

切ったり食べたりで気を取られていて、なんと一度も写真を撮っていませんでしたー!止むを得ず以前撮ったものから実物に近いものを探してみたら、こんな感じでしたよ。

スイカ

おそらくスイカ農家の方が食べ頃時期をしっかり把握した上でタイミングよく出荷しているのだろう。この店は卸業者を通さずどこかの農家の直売所として運営しているのだろうか。店員さんに聞いてみたかったけれど、片言英語のやりとりしていたらすっかり聞きそびれてしまった。

このスイカは1kgが20B(約70円)。これは3.25kgなので65B(約240円)ということになる。大きさがわかるよう1.5リットルの水ボトルと並べてみたのが下の写真。見た目は日本の小玉スイカよりは大型で、長い方の直径が(多分)27~8cmくらいなので中玉サイズってところかな?

3.25kgのスイカ

タイの1.5リットルボトルって妙に細長いけど一体何cm?これじゃあんまり参考にならないかも… ^^;

 

こちらではラグビーボール型が主流らしい。丸のまま冷蔵庫に収まりやすいし切りやすいので、私としてはこの方がありがたい。滞在後期ともなると部屋にいる時間も増えたことから2日に1個のペースで(あっ、家族でね)スイカを堪能。あ〜おいしかったなぁ!

毎日のように通ったこの果物屋さんの店頭で、次回チェンマイに行く時に忘れないようにと記念撮影。

ここのワンコはちょっと人見知りなので、奥の方で寝たふりしてる?

 

チェンマイは乾季でもフルーツパラダイス(スイカ編)” に対して2件のコメントがあります。

  1. はつみ より:

    バナナに続きスイカ編!フルーツ三昧ブラボー!八百屋さんに並んでる果物はどれも美味しそう(しかも安価そう)!種類もたくさんあって写真見てるだけで食い意地はってる私はワクワクしちゃいます。

    1. momo より:

      ふふふ、安くて美味しいお店って良いですよね。高級品も輸入品も置いてなくて地産地消の見本みたいなお店。毎日果物をふんだんに食べたい私のような人間にはとってもありがたいです。スイカって水分だけかと思っていたらミネラルも豊富で健康食&美容食なんですよね。リコピンがトマトの1.5倍とか、ちょっとビックリ!

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