AirPodsPro2を購入後1年近く経つというのに今まで全然知らなかった機能を発見したので、ここでぜひ紹介してみたいと思う。ワイヤレスのイヤホンといえば音楽好きな若者が使っているイメージを持つ人が多いように思うが、今の私はシニア層こそぜひ使ってみてほしいと思っている。
えっ、聴力検査も補聴器の代用もできるの?
自分の持っているAirPodsPro2の機能について、最近になってAmazonのユーザーレビューを見直していたところ、老親の補聴器代わりに使用しているという体験をさらっと書いているコメントが目に飛び込んできた。詳しい説明はなかったので、えっ、そんな使い方もできるの?と思い、さっそくiPhone内の設定箇所を覗いてみた。
すると聴力補助と書かれた箇所があり、そこをタッチすると「Appleのヒアリングチェックを受ける」という項目に進んだ。参考のため一応チェックを受けてみたところ、今のところ右耳も左耳も「難聴の可能性はほとんどない」と表示された。因みに各段階に進む毎にわかりやすいガイドが表示されるので、チェック中の誰もが迷うことはないと思う。
さて、今のところは大丈夫とはいえ歳を重ねれば耳が遠くなる可能性も高いことから、後期高齢期を迎えたわが身としては補聴器の利用はとても他人事とは思えない。その際、バカ高い補聴器(AirPodsPro2の10倍以上のお値段らしい)を購入するよりこの使い慣れたイヤホンで乗り切れたらありがたい。なお、仲間内の情報によれば、加齢による難聴も初期に発見されると進行を抑える治療ができるらしいとのことなので、時折はこの聴力検査をしてみようと思っている。
イヤホンで騒音対策できるなんてラッキー!
私たち夫婦が住んでいるマンションでは只今大規模修繕の真っ最中。修繕箇所によってはガンガン、ガーガー大きな騒音が鳴り響き外出を余儀なくされる時もある。
そこでこのAirPodsPro2のノイズキャンセリング機能をオン(iPhone側で行う)にしてYouTubeや株式情報のポッドキャスト(ネット配信の音声番組)などを聞いてみたところ、ほとんど気にならないレベルまで外部音をカットしてくれた。あーあ、最初からこれを使っておけば良かった。
騒音の煩い時はお散歩に出かけるとしても、やることもいろいろあって一日中出かけているわけにもいかず、このイヤホンはこれからも重宝しそう。
一般的な使用法でもかなりすごい!
イヤホンなんてしていると散歩中は危ないのでは?とよく聞かれるが、ほとんど問題は生じていない。人と話したり呼びかけられたりするとシュッと音量が下がったり無音になったりするし、近くを騒音まき散らす車が通れば外部音を抑えてくれたりと、何気なく親切で賢い機器に進化しているので、機会があればぜひ試してみることをお勧めしたい。
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